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2013年11月26日

Don't Look Back (長文注意)

朝早く起きて朝からパスワード変更。
寝ながらiPadで見ていたソラマメブログにアカウントハックの話があって、基本びびりのわたし意味もなくパスワード変更。

更に昨日いろいろあって、そのいろいろなことを整理していた。
整理することで執着やいろいろもやもやしていたり黒い気持ちを棄ててしまった。
これでわたしなりに気持の整理もついた。

実のところ寂しいとかそういう気持ちもなく、なんのわだかまりもなく前向きに希望を持って生きていけそうなのは、自分で納得して自ら殻を外し気持ちを切り替えたのでしょうと月さん。

Don't Look Backだよ人生は。

だけど今後の戒めのためにあえて黒歴史としかいえない過去を振り返る。
毎回歴代のBFに指摘されていた自分で気が付かないSLにおける恋愛の悪いクセがあるとしたら、ここが原点なんだと思えるから。
怒りが持続しないワタシだけれど、恨みとなってしまうとそのどす黒い感情はずっとぬけないで月さんに指摘された「怯える恋愛型」になってしまったのだと思う。
わたしはまるで、ししょーにツメを立てて一生懸命しがみついている仔猫に見えるって。

わたしの場合は恨みよりも、騙された自分自身が未だに許せない。
たしかにその時わたしは生まれて1ヶ月から4ヶ月のニュービーで、何の予備知識もないままSLにきて手探りでSLをやっていた。ソラマメを使って情報を得るなんてことも知らず、ましてやインターネットでSLのシステムを調べるなんていう術も思いつかないくらいの状態。
現在くらいにSLのシステムを解っていれば当然回避できていたし、ネット上には本当の悪人が潜んでいるっていうことを理解していれば、二重結婚されて騙されて金額にして1万LD相当をもっていかれるなんてこともなかったのよ。
それを思うと現在でも「アーッツ!!」となってしまう。

だから本当の黒歴史。そしてもう二度と同じ過ちは繰り返さないと心に誓うのであった。
わたしがその過ちに気が付いたから、その負のスパイラルからは逃れたよと月さんがいってくれました。
注:ここから先、ヴァンパイアでSLを楽しんでいる方にとってはかなり不快な表現がはいりますので、嫌な気持ちになりたくなければここから先は読まずに、また別の日にお逢いしましょう。



Micioは2008年8月9日生まれ。今から5年ちょい前にこのSLにやってきました。
2008年といえば日本におけるSLの全盛期は過ぎ去り過疎化といわれていたころです。
何の知識もなくSLにやってきたMicioは何の情報もなく手探りのセカンドライフ。

産まれた時からほぼ英語のみの環境でウェルカムエリアをホームとし、ログイン時はほぼそこにいた。
途中、レズビアンに誘惑されて怪しげな場所に何もしらないMicioは連れ込まれ、あやうく女性にヴァージンもっていかれるところをなんとか逃げるなどのハプニングあり。

そんなこんなで3週間くらいたったある日、8月26日生まれ、、、つまり生まれてから一週間くらいしかたっていないアメリカはテキサスから来たというBと出会ったのでした。
ですがBはすでにBloxxxxxのヴァンパイア。RLマネーを投資して髪の毛はよく見かけるフリービーヘアながらもスキンやアウトフィットなどはそれなりの体裁をととのえていて、ニュービーだらけのウェルカムエリアでは神々しく見えたのでした。
いま思うとわたしにとっては有り得ない幼稚なセンス。
ゴスの入ったアメリカンコミックから抜け出したような服を着て翼などもつけていたし。いわゆるヴァンパイアとしてかなり成りきったコスプレでした。
産まれてすぐにこれだけのことをできるとしたら、よほど面倒見のいいブレーンがついたか生まれ変わりアカウントかなのだと思うが、今思えば彼も中途半端にもの知らずな部分があったので前者だったと思う。

このBに好かれたMicioはけっきょくBにヴァージンささげました。しかものぞきの多いセクロスプレイス。
Do you remember the first time?ときかれたらI can't remember the worst time。と答えるくらいのトホホさ。
すでにこの時点で黒歴史が始まったのね。

出会って一週間くらいでパートナーをちらつかせるB
好きかどうかはわからないけれどそのシステムに憧れをもっていたまだまだ乙女なMicio。
二人で住む家を探そうと言われてはりきって探すMicio

その頃、ちょうど日本人と知り合ってチャットキャンプというものを教えてもらい、キャンプが何かすらもわからずorz cafeというチャットキャンプの場所につれていってもらい、Micioの世界そこでまた広がった。
Orz Cafeがあったからこそ現在があるようなもの。そこで産まれて一か月いないのニュービーなら最初の一ヶ月(か、二か月)フリーですまわせてくれるという、ワンピースSIMでお世話になる。(本当にあと1日で一ヶ月になるくらいのギリギリだったのにね)

その頃にBによる第一の伏線張りが始まったのね。
たまにBでない友人のCという男がBのアカウントでログインしてくるようになった。仮にBCと呼ぶ。
Bが仕事で夜12時以降の帰宅になるので、彼がいない時間に了承済みで借りているとのこと。(違反だけどね)

またBはBでヴァンパイアで血がなくなるとDestroy Vampireとして身体が崩れて崩壊してしまうから、狩りで忙しくて会う時間がないということでMicioひとりぼっち。
ちなみによくわからないけれど、血がなくなればたしかにDestroyにはなるそうだけど、身体が崩れるなんてことはないそうです。Bのウソですが当時のMicioがわかるわけがない。

確かにBがログインしているのだが思い切って声かけても全然相手にされない。
IMするのに躊躇するようになったのは、多分こういう経験があるせいだと思う。相手にされない。無視される。
いまでも若干トラウマ。

で、ある日Bがひょっこりうちに来た。でも中身はBでなくCが操作するBC

なんと、Bが持病の白血病の入院手術のため病院にいるという。それでBCはヴァンパイアとしてのBの身体が崩れないように代わりにログインして狩りをしている。
いまBは手術で憔悴しきっていて見ているほうもつらいんだなど話して消える。
そしてたびたびBCがログインしてきてRLのBの病状を伝える。

よくわからないけれど、白血病の手術をした人って二週間で退院して仕事復帰までするものなんでしょうか?

なにはともあれ、Bが退院する頃にMicioもソラマメで偶然みつけた1/4ホームステッドのSIMを借りて、それを機会にMicioとBは結婚。
でもねウェディングドレスを着用した写真を当時のデートスポットだったRose Gardenで撮影しただけでパートナーはいれてくれないの。
パートナーのことは華麗にスルーされてしまったのだけど、Micioってばあまり気にしていなかった大らかさんだったのね。
しかも大らかすぎて,Fairly Tailでかったエンゲージリング+マリッジリングのセット6個入りをすべてBにわたして、Bから女子用3つ送ってもらうつもりで待っていたのに、BがMicioに戻してきたのは1つのみ。
アレ? って思ったけれど大らかなので追及しなかったのね。

家はBにいわれた通り8000LDの家を購入。しかし当時クレカ登録がどういうわけかできなかったので電子マネーを一万円分購入して買ったのね。それでもかなりあまる。
Bは一切ださなかったよ。土地代も家代も。

やはりこれも伏線だったのだと思うけれどね、自分の事務所に泥棒が入ってクレジットカードをもっていかれて、何千ドルという料金を使われたからセーブしなくてはならないって彼が入院する前くらいに言ってたから。
これだってよく考えればわかる。
不正に使われたらカード会社が保証するから何の損害もないんだけれどね、何故かそのウソを鵜呑みにしちゃったの。

家を買ってもまだお金が一万LD以上残っていると知ったBは次にアダルトベッド屋にわたしを連れていき、自分たちのために購入するんだと5000LDのアダルト仕様のベッドを購入させた。
ちなみにMicioがこれを使うことはなかった。

おうちもあるアダルトベッドもある、だけどBは狩りで忙しくて全く来ない。
そしてそれから一ヶ月くらい経った頃に、海外仕事から帰ってSLにログインして驚いた。
Bがほかの女性とパートナーになっている。

それで全てわかった。
わたしは二股かけられていて本命と結婚して、わたしには結婚だけ匂わせて写真撮影で終えたのよ。
速効でBを土地のグループから外しフレも切った。
フレ切りはわからないけれど、グループを追い出すと丁寧にIMであんた追い出されたよって出るので、そこでBからIMがとんできた。

「Micio、なんで俺を追い出したんだ?」
「アナタ○○○という女とパートナーになっている」
「え?(驚いたような間)、、、知らない、、オレじゃない。オレは○○○という女は知らない。Cだよ。Cがオレの知らない間にパートナー組んだんだよ」
「わかった、じゃあその○○○にわたしが連絡をとって、あなたが言っているチャットログを送って離婚してもらう」
といったらすげえ狼狽して(多分、わたしがそこまで知恵まわるとは思わなかったらしい)
「いや、それはやめてくれ。Cがやったことだが彼女が傷つくだろう」

現在のわたしだったらBとCが同一人物であることをすぐに見抜き、速攻で嫁にIM を送りつけるなどやっていただろうが、当時のMicioは何故かこんな嘘くさい言葉を信用してしまってやらなかったんだ。
本当、あのときのMicioの首根っこつかまえて騙されんなアホと言いたい。
やられたら一億倍にしてやりかえせよ‼ (まあ、こういう場合悪いのはオトコであって女性は大抵何もしらないのだから、やっぱり今でもやらないけどな)

Micioってば、既婚者となっているBとまたフレになりグループに戻してしまったんだよ。本当にバカ。

Bは相変わらず狩りをするから会えないという状態。
だけど不思議なことに、その○○○という女性のPickにはわたしが教えたRose Garden SIMでのBとのウェディングドレス写真やカップルダンス写真があがってくる。

でもMicioは人を信じちゃうおバカしゃん。
きっとC扮するBCがやっていることなんだと思っているのね。同一人物だってことすら思いつかない本当に健気すぎるバカ。
しかもたまに来ると、土地権限を自分によこせといってくる。1LDもお金を出していない人にそんな権限あげるわけない、というかレンタルしている土地なのであげるもなにもできないのだが、、、、

そしてある日Bから深刻な呼び出しがくる。

「Micio, オレに毎日会いたいか?」
「もちろん」
「だったら、ここに来い」
とTPされたところは、BloxxxxxのSIMらしき専用ショップ。

いろいろなヴァンパイアグッズがあるなか、変なネックレスがある。
スカルがついてお世辞にもセンスガいいとはいえないネックレスが8000LD

それがあれば、血を吸わなくても身体が壊れなくなるっていうのよ。
でも自分はカード盗まれて使われてしまってお金がないからわたしに代わりに買えっていうの。
正直8000LDはぎりぎりあるのだけれど、こんなわけのわからないことに出すわけないじゃない。

「これをつけたらキミと毎日一緒にいられるんだよ。一緒にいたいだろう?」

もう脅迫めいているんだ。

「8000LDなんてもっていない」
「いくらならある?」
「4000LDくらい」
「じゃ、それ全部だせ。あとは自分で出すから」

なんかわけわからなくて、Micioってば4000LDをBに送っちゃった。
なんか狂気めいていて怖かったんだもの。
で、Bは8000LDのそのへんなネックレスを購入し意気揚々とつけて、これでずっと一緒にいられるねみたいなことをぬかしやがった。

案の定、明日のジョーでBがくるわけもない。
ログインしていても連絡がくるわけでもなく、ますます増えていく妻○○○の幸せアピールPickのフォト。
そこに写るBはあの珍妙なネックレスしている。

そしてさらに二週間くらい後、またBから連絡がやってきた。

「キミと一緒にラブライフを楽しむために、必要なものがあるんだ」

と、TPされたところがおなじみのXcite

そこでスカルプ制のティxxを買いたいから800LD出せという(600LDだったかもしれないが)

さすがにMicioもネックレスの件があるので

「別の女のために使うんだったらやだ」

と反抗する。

「なにいっているんだBaby、これはボクたちが楽しむためじゃないか」
(やってもいねえだろうが)

「じゃ、わたしはあっちのブッ○ー購入したほうがいい?」

「(無視)、早く800LDをこっちに送れよ、早く‼」

こわくなってMicioは自分の家に逃げ帰ると、ものすごく怒ったIM

「早く金だせよ‼ 800LD。オレに送金すればいいんだよ‼ 早くだしやがれ‼」

頑なに嫌だと言い続けると、結局しかたないから自分で買ったとのIMがきた。

そしてまた一週間後にネコナデな感じのIMがきた。
「クリスマスのプレゼントを贈りたい。君がログオフしている間に家具をおいておきたいから君の家具を動かせるように編集権限が欲しい」

という旨のIM

まだ編集権限を他人に与えるということがどういうことかわかっていなかった、生まれて4ヶ月に満たないMicio。
簡単にいいよと編集権限をあげてしまったんだよね。

寝ている間ではなく次の日Bがやってきて、クリスマスプレゼントだといってあきらかにフリービーのソファなどのテーブルセットを置きだす。
で、わざとらしく動かしている。
正直、そのチープなソファセットみて困惑。いらね、、、

そして何故かBは床板を小さくしやがった。
床板を小さくすると地下があり、そこはアダルトベッドなどが置いてある場所。
当時10mx10mx10mがオブジェクトのMAX。 床板はヒュージプリムでできていたので当然小さくされてしまったものは直せない。

なぜか小さくされて地下への穴ができてしまったとき、Bはあわてて地下にとびこんだんだよね。
でも、わたしは家を壊されてしまってそれどころじゃない。
もうイライラの絶好調。
結局、家本体をすべて外して家具がある状態のまま新たに家をRerezしてことなきをえた。

土がもりあがっていたりする地下の状態を見にいって驚愕した。
5000LDのアダルトベッドがない。
当然、地下に飛び込んでいったBに聞くがしらばっくれる。

Bはそそくさと退散。よく見るとじゅうたんやそのほかのボールなどトランス可能(つまりコピー不可)のものがいくつかなくなっている。

即、当時のランドオーナーに話してはじめて編集許可がどういうものか知った。
譲渡可能なものなら所有者じゃなくてもTAKEしてもっていかれるよってT_T
いま思えば床を小さくしたのって家をTAKEしようとしたんじゃないのかな。でも家は譲渡不可能だったしリンクされていないから適当にいじった床だけ小さくなっちゃったんだろうな。

オーナーがSIM Bannedしてくれて、わたしも彼をグループからはずしフレからも外したがそれにおこったBがしらばっくれてIMしてきた。

「ふざけんな、全部わかっているんだ。あんたのやったことは泥棒。いままでのことすべてリンデンにリポートするからな」

当然、シラをきりとおしていたがそれっきりになった。

リポートしたけれどね、「編集許可はそうやってTAKEできるから気を付けてね。あと民事は自分で解決してね」っていう答えでした。www

その後、マメにしあわせアピール写真をpickにupするヨメのプロフを見たら、盗まれたベッドやじゅうたんががっつり写っていました。
いまのFire Stormなら前の持ち主の名前が出るからガッツリ証拠はあがるけれど、当時は何の証拠もでないから何もできなかったわ。
いま思えばこの嫁の幸せアピールぶりも異常だった。
やっぱり、このBに何か危ないものを感じていたのかもしれないなあ。

あとで、Bのフルネームで検索かけたら、Bの名前をプロフに書いて愛を誓った女子たちが4組くらい出てきてそれぞれウェディングドレスを着て結婚していた。

さらにたまたまウェルカムエリアで見かけた嫁の○○○はわたしがBに預けた結婚指輪をしていた。orz,,,

そのBねまだいるよ。このあいだふと気になってみたらまだいた。
一回、Xciteにいったら、偶然Bがレーダーに入ってきたんだけどわたしの名前見たせいかあわてて、その時の嫁とは違う別の嫁残して逃げていったようだ。
ただ、警戒して嫁に何か言ったらしく嫁がずっとわたしを観察しているらしく、ずっと10~20m離れてついて歩かれたわ。

総合計1万LDほどの被害もそうだけど、しょっぱなから信用していた人が二股をかけたり手の込んだ伏線を引いて最後には泥棒行為を働いたのを目の当りにして普通の状態だったら立ち直れずに辞めるか、もしくはアカウント作り直して出直すかなどする人もいるかもしれないが、わたしはその時にこんなやつには負けない。こいつにいつか復讐したるわでSLに残ったんだ。さすがに復讐しようっていう怒りのエネルギーはすぐになくなったけれど、自分さえちゃんと気を付けていれば、わかっていれば防げたことなのにっていう悔やみがいまだにドロドロ渦巻いていたの。

歴代のBFに「監視されているみたい」「束縛されている気がする」というふうに言われていたのが、多分知らず知らずのうちにこの時の悪い経験が出てしまったんだと思う。
放っておいて二股かけられたうえ違う相手と結婚した、、、見ていないと知らないうちに自分は棄てられる、、、という恐怖。

この恐怖がずっとついていたんだろうと思うわ。昨日、月さんと話していて自分でそれに気が付いたの。
あの時の恐怖がわたしにとりついていて、変な執着やらドロドロしたものを呼び込んでいたんだって。
それに気が付いたわたしは、もうそこから抜け出したってことらしい。

長文、ごめん。でも、自分の黒歴史を晒してなんかすべて終わったっていう感じだ。



気分転換に洋服いっぱい購入した。

Do You Remember The First Time? by PULP
初体験のこと覚えてる?