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2012年06月17日

ヴァーチャル世界に友人の墓

リアルな私事の話になってしまいますが、つい一か月ほど前に二年間ほど音信不通になっていた友人の死を知りました。
十年来のつきあいでドイツと日本でメッセンジャーなどでたまにやりとりをしたり、Facebookなどを通して交流を続けていたのですが、2年ほど前からパッタリと音信が途絶えておりました。
わたしも忙しい身なので連絡がとれない、メールの返信がないなどは基本的に気にしないほうなのですが、いくらメールをおくっても返信がないのにさすがにおかしいなと思い、半年くらいたって友人の携帯電話に電話をかけてみたら、ドイツ語と英語で「この番号はつかれていません」的な音声が流れるだけ。
さすがに何かあったのだろうとは思ってはみたけれど、思い当たるいろいろな理由で連絡がとれない状態になっているんだろうとしか思いませんでした。

それから1年たってFacebookでやりとりしたメッセンジャーを見たら、音信が途絶える前の半年前に彼が膵臓を患っていることが書いてあるじゃないですか・・・・
膵臓という単語じたいはドイツ語だったので、その時のわたしは右から左へスルーしてしまっていたのでした。
例え英語で書かれてもそんな単語はわからないので、やはり右から左へスルーだったとは思いますが、あのときにちゃんとその単語に気づいていればと後悔。

SLにinしたさいに友人のドイツ人女性とその話をしていたら、彼がいうドイツ語のその言葉には残念ながら「膵臓癌」を意味する言葉が含まれていること。 そしてその若さで2年半前となってはもう生きてはいないだろうと。

「あなたは彼という読みかけの本の最後のページにさしかかっていると思うけれど、バッドエンドなのかハッピーエンドなのかワタシが確認してみようか?」
と提案してくれた。

そう。ドイツに1年住んではいたもののドイツ語すっかり忘れているので、一方的な質問はできても何いわれているかわからない。ましてや訛りの強い南ドイツはバイエルン地方だし。

彼の両親の家の電話番号はあったのだけれど、ちょっと前にマザーボードがいかれて二度とあけることのできなくなったパソコンの中のデータにしか残っていないのでもうわからない。
結局、彼のファミリーネームと出身の村の名前をgoogle先生で調べてくれて、彼女が見つけてくれたのは同じ苗字の造園業の会社。 思い出せば彼の実家の道路をはさんで向かい合ったところで確かに「あそこは親戚の家だよ」と教えてもらったところ。 (ファミリーネームじたいはドイツでは珍しいそうなので、同じ村で同じ苗字だったらほぼ縁戚関係みたいです)

そして彼女がもってきてくれた結果、、、亡くなっているかもという覚悟はあったもののそれ以上に悪い結果でございました。

「ごめん。悪いニュースしかなかったわ。 彼は2年前に亡くなっている。 自殺で・・・」

病死の覚悟だったので自殺という言葉に覚悟はなかったわ。

「彼のいとこの奥さんと話したの。ただあまりそのことについて思い出したくない様子で。 見知らぬ土地からの電話番号ということでも警戒されてしまって。 10年前にそちらの村に住んでいた日本人女性が彼の安否を気にしている旨を話したらやっとわかってもらえて教えてくれたの。 ただそれでも詳しい話は教えてくれなくて二年前の6月に自殺したって。 首をつって」

もうバカ野郎っていう言葉しか出てこない。
その後ログオフして泣いたわ。
遺体をみたわけでもなく葬式に参列したわけでもないから信じられないけれど、もうこの世にはいないんだって事実が認められない。
もう誰も読まれることのないメッセージをYahooメッセンジャーとFacebookのメッセンジャーに打ち込みつづけたわ。
せめて幽霊になって逢いに来てほしいって。
そこからあとはワタシもすべてにやる気をなくしてしまってSLへのログインは電話してくれた女性との連絡のため。
ずっと一か所に座ったまま。

「お墓はやっぱり村の教会なのかな」
というワタシに彼女が
「自殺者はお墓に入れない。 カトリックの世界では自殺は大罪なの。 彼のお墓はないハズよ」
「メンタル部分がおかしくなっての自殺の場合は病死と解釈されないのかな?」
「それでもないと思う」

日本のカトリックで調べる限り最近は自殺者も入れるようになったと書いてあったけれどドイツは違うのかもしれない。

やっていることがイタイとは思ったけれど自分の土地に彼のバーチャルのお墓を作った。
メンタル部分がやられていたことはワタシも知っていたし、その後の彼はインターネットの世界に生きていた。
SLにはこなかったけれどね。
きたら大迷惑な人に違いない。 まちがいなくその辺にテロオブジェクトまいてアヒャアヒャ喜んでいそうなタイプ。
どちらにしてもインターネットの世界にはまりこんで生きていた人だから、ここにお墓を作るのもいいかもしれない。
海が見える丘の上に作って、その横に座って1日を過ごしております。
わたしもリアルが忙しくてまともにログインできないけれど、ログインしてお墓の横に座っているだけで、昔楽しかったときのことを思い出しております。 忘れないのが一番の供養。








  


Posted by Micio at 20:01Comments(0)宗教

2012年06月02日

またテロにあってるわ



現在、こんな具合でテロにあっている最中でございます。
おもえば前回のブログもテロ遭遇自慢。
やはりメインランドは遭遇しやすいようです。
10日ぶりにログインしてみればこれかよ・・・・orz....

今回はわたしがSIMにいる間におきたので、おいているご本人がそばにいる状態。
でもいくら探しても本人に遭遇できないので、IMをおくってみました。

「こんにちは~~!! アナタのオブジェクトのパーティクルとってもかっこいいのだけれど、うちの土地が重くて動けないの。とってくれたらうれしいんだけど」

フレンドリーにIMおくったら意外なほどフレンドリーに返事が返ってきました。

「ごめんね。 リターンしてくれたらいいよ」
「でも、おいてあるのワタシの土地じゃないからそれは難しいのよ」
「わかった。ちょっと待っていて」

どこの国の人かわからないけれど、ラテン系の人だったらちょっと待っていては3時間くらいに相当しそうだ。
だからいまだにすてきなパーティクルがいっぱい。

自分のところがオブジェクトREZできないように防御しても、周りの土地がそれを許可していると難しいものです。
前回のとは違って、パーティクルが近隣のアバターを襲ってくるタイプではなく、単に集団大移動しているだけなので、まあいいかと眺めております。  


Posted by Micio at 01:45Comments(2)トラブル