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2009年09月30日

モッズについて語ってみる



実はRLでロンドンから本日帰ったわけです。
仕事だったので何もできなかったのだけど2時間だけあった唯一のフリーの時間、Modsの聖地(?)といわれるCarnaby's Streetに走ったわけですが、昔ほどというかBen Sharman以外はそれらしい店もなくなってしまい、、それでもBen Sharmanにつられて店に入り衝動買いしそうになるのと戦いでした。60’sリバイバルが来ているのかしら。
一時期潜んだModな感じがパワーアップしてました。とくに女子モノ。
ああ、Ganton StreetにあるSherry'sはまだまだ健在です。インド人女性は店のオーナーなのか? 少なくとも20年くらいはいると思う。丁度Modsスーツを作っている人がいて久しぶりに生Modを見たわ。

ということでRLもSLでもModを愛するワタシです。
ModsというのはModernsの略で、ModernesというのはModernist達ということになります。
1958年、英国、ロンドンの若者の間に流行したMods,,一説によるとユダヤ人の裕福な家の十代の子息たちがスリムでシャープなイタリアンスーツを身につけたのが始まりだったとか(労働者階級じゃ十代でスーツなんて考えられないから有力だと思う)、のちにこのファッションが当時の若者の音楽やライフスタイル、文化まで影響しのちに"Modsカルチャー”と呼ばれ、都市部にすむ若者たちの粋なライフスタイルの象徴になっていった、、これがModsなわけです。
その後も70年代の終わりから80年代の初め、90年代中期にもリバイバルがあり、Neo Mod, Revival Modと呼ばれ、今や英国だけでなく、ヨーロッパ諸国をはじめ(もちろん日本も)全世界をまたにかける文化でもあります。

ちなみに日本のModsたちはルックスとセンスのよさで世界のModsの中から一目おかれているようです。
20年以上前の日本のNeo Mods世代が世界に通用する日本のModsカルチャーを作りあげたわけです。
今でも当時の写真を見るとうっとり。みんなカッコイイ。

ちなみにこの世界、、男子が孔雀で女子が地味、、、www

実はSLでもModsの世界がちゃんとあります。
一年くらい前は表だっては何もなく、一軒Carnaby Streetという洋服屋さんのみでした。クオリティの割には値段が高い、、でもノーチョイスだからここで購入するしかないということで、昨年11月にお目見得したMods Club 、、、いまはなき"Twisted Wheels"では、Modsファッションの女子はほぼ100パーセントここで買っておりました。
Carnaby Street http://slurl.com/secondlife/Ulreung/93/220/98

それが今年になって安価でもっと種類も多く売る店がでてきたのです。それがMods Squad,,,きっとこの名前は当時ロンドンで出していたMods関連のミニコミ紙の名前からとっているにちがいない。
ここはお値段が比較的良心的。EdenとKimberleyいうもとTwisted Wheelsの常連二人が作っている店です。
Mods Squad http://slurl.com/secondlife/The%20Centurion/90/208/23 (TPポイントが設定されているようなので、TPしたら赤い印を目印に飛んでください)
クオリティはどうしても日本のとは比べものにならないけれど、Modsファッション欲しい方にはいい店だと思います。

次回はMod男子の洋服編


でわ



  


Posted by Micio at 01:29Comments(0)ファッション